中田自身であり、彼が紡ぎ出す音楽を〈月の世代〉と謳った(このネーミング、完璧すぎる!)第12作目は、彼のルーツにあるAORや70~80年代の歌謡曲が持つ、しなやかで艶のあるサウンドをプッシュした10曲を収録。煩わしい対人関係や、目に痛いブルーライトから離れ、柔らかな月の灯りに包み込まれるような歌声と音世界に、どこまでも深く溺れたい。