昨年のノンサッチ移籍作『Crooked Tree』でグラミー賞の〈最優秀ブルーグラス・アルバム〉部門を受賞したのも記憶に新しいなか、1年のスパンで早くもニュー・アルバムが届いた。北カリフォルニア生まれでバンジョー奏者の祖父や音楽教師の父に影響を受けて10代の頃からステージで歌い、バークリー卒業後にナッシュヴィルに拠点を構えるモリー・タトル。ジェリー・ダグラスとの共同プロデュースによって今回もバンドのゴールデン・ハイウェイと録音。ドブロやマンドリン、フィドルの軽やかな響きを従えて自身の歌とアコギをたおやかに聴かせる。“Yosemite”にはデイヴ・マシューズも参加。

 


グラミー賞受賞を果たした前作に続く本作『City Of Gold』は、ジェリー・ダグラスとの共同プロデュース作。モリー・タトル(ヴォーカル/アコースティック・ギター)とジェリー・ダグラス(ドブロ・ギター)と豪華名手達のゴールデン・ハイウェイとの名義。さらに、デイヴ・マシューズがスペシャル・ゲストとして参加。本作は、〈ここ数年間ゴールデン・ハイウェイのメンバーと共に継続的にツアーを行ってきたことにインスピレーションを受けたアルバム〉だ、と語る通りの阿吽と芳醇の妙がある。ええやんええやん。