ダンサブルなポップソングを80s調のニューウェイヴ・サウンドに落とし込むセカンド・アルバム。USシーンが期待するナッシュヴィル拠点の3人組は、バンドであることを言い訳にせず、ポップスの王道で勝負しようと考えているようだ。ひょっとしたら、アイドル・グループと肩を並べてやろうくらいの気持ちは持っているんじゃないか。その野心を聴き取りたい。