ノルウェーのネオ・ソウル~ジャズ・バンドによる3作目は、カラフルでキャッチーな楽しさに振り切った快作に。ディー・ライトとハービー・ハンコックのあの曲へのオマージュめいた“Judy Law”、インコグニートかのような爽やかさの“Band Aid”などなど、FM映えしそうなジャズ・ファンク・ナンバーが秀逸。ソフィー嬢の柔らかく麗しい歌声が似合うソウル群も間違いなし。