カテゴライズ不明にして不可能な、約20年の共演歴あるロンドン即興音楽シーンの重鎮、ロジャー・ターナーと日本が生誇る〈鬼才〉内橋和久に、ロジャーの盟友、クリス・ビスコーを加えたスペシャル・トリオ。3つの異なる3分子が絡むエキサイティングな演奏を真空パック。互いにインフルエンスし、刹那にアウトプットする音の対峙、または対話。彼らのホームグラウンドであるロンドンcafe OTOで繰り広げられた、〈フリージャズ越え〉のスペシャルサウンド。数多のジャンルが飽和状態の音楽シーンを横目に放たれる本作。ええやんええやん。