英・ロンドン出身のロックバンドによる6枚目のアルバム。UKのギターロックシーンを牽引するバンドで現在も本国では大活躍している彼らの最新作は、HalseyなどをプロデュースしたAndrew Wellsが担当。王道ギターロックサウンドは疾走感と爽やかさがとにかく最高。明るくメロディアスな“Lunar Eclipse”や、ノスタルジックとパンキッシュが合わさった“Love To Walk Away”など、これぞ彼らの真骨頂といえるアルバムになっています。今作もUKのアルバムチャートでランクインしており、まだまだ躍進し続ける彼らの素晴らしい1枚です。

 


ホールジーやフィービー・ブリジャーズを手掛けるアンドリュー・ウェルズがプロデュース、名手デイヴ・フリッドマンがミックスを手掛けた通算6作目。彼ららしいポスト・パンク風のメランコリックなUKロックを奏でつつ、どことなくポジティヴなムードも漂う。ジャスティン・ヤングのヴォーカルもいままで以上に伸びやかで、過去最高にポップな作品と言っていい。