通算5枚目となる新作は、リアーナやTVオン・ザ・レディオらを手掛けたダニエル・レディンスキーがプロデュースを担当し、テキサスのソニック・ランチで録音されたもの。ガレージ・ロックに傾倒していた前作に対し、今回はUKのギター・バンドとしてのプライドを保ちつつ、シンセを多用し、どことなく80s風のサウンドなのが興味深い。US西海岸のポップ・パンク勢にも通じる新機軸を打ち出した作品だ。