ヴァクシーンズ、デイヴ・フリッドマン迎えた新作はドリーム・ポップや1D以降のパワー・ポップも鳴らすキャッチー&多彩な仕上がり

2015.06.23
MGMTやフレーミング・リップスを手掛けるデイヴ・フリッドマンと完成させた3作目。つんのめったギター・サウンドも確認できるが、ピアノ・バラードやフローティングなドリーム・ポップ、1D以降のパワー・ポップなどなど、思いっきりキャッチーに振り切れ、ヴァラエティー豊かな仕上がりに。ドラムス的なサーフ・ロックにシューゲイザーを合体させるバンド……というイメージは、もう捨てましょう。