カナダはトロント出身のシンガーソングライター、JPサックスがビルボードライブのステージに初登場。2024年5月27日(月)にビルボードライブ東京、5月28日(火)にビルボードライブ大阪で公演を開催する。

2019年に発表したジュリア・マイケルズとのデュエット曲“If The World Was Ending”が、第63回グラミー賞で最優秀楽曲賞にノミネートされ、現在までの総ストリーミング数は13億回超を記録。さらに、これまでに発表された楽曲の総ストリーミング数は25億回を超えるなど驚異的な人気を誇っている。

そのデュエット曲“If The World Was Ending”は、2019年にカリフォルニア州南部で起こった地震に触発されて書かれたもの。〈もし世界が終わるなら、来てくれる?〉と歌われる極限状態のラブソングは、当時コロナ禍で隔離やロックダウンを強いられていた多くの人々の心を掴み、〈国境なき医師団〉のチャリティーソングにも用いられた。実際の恋人同士の2人による熱唱というのも当時話題になったが、映画のようなドラマチックな設定と真摯なロマンティシズムには、ただただ圧倒される。

2021年には同曲を収録したファーストアルバム『Dangerous Levels Of Introspection』(マレン・モリス、ジョン・メイヤーらが参加)がリリースされ、昨年9月にはセカンドアルバム『A Grey Area』(カミーロらに加え、ジョン・メイヤーも再び共作で参加)を発表。どちらのアルバムにも、彼らしい語りかけるかのような素朴な言い回しの佳曲が並んでおり、ライブにおいても、すぐそばに座って友人に話しかける、そんな親密度と距離感が大きな魅力となっている。

最近のステージは、ピアノやアコースティックギターを弾きながらソロで歌ったり、ドラム、ベース、キーボードなど最小限のバックバンドを率いて展開される。どのような編成でも、彼の歌声が最大のポイントだ。柔和で穏やか。その優しい歌声からは、彼の温かい人柄や人間性も大いに伝わってくる。今年2月に発表されたライブ音源集『A Grey Area (Live Sessions)』にも、弦楽器やエレピ、バンド演奏など、さまざまな音色をバックにしたセッションが収録されているので、ライブに足を運ぶ前に耳を傾けてはどうだろう。

幼い頃から彼が憧れていたというジョン・メイヤーとは、以前からコラボレーションや共作を重ねているが、昨年はジョンの全米ツアーにも帯同。ジョンから絶大な信頼を勝ち取り、両者によるステージ共演も幾度か実現した。

今年1月からは〈A Grey Area World Tour〉と題した自身のツアーをスタート。北米の約40都市をつぶさに回り、4月からはヨーロッパに足を伸ばした後、日本にやってくる。油の乗り切った状態での来日だ。彼のTikTokには、ステージ上でオーディエンスと気さくにやり取りしたり、その会話を基にして即興で歌う様子などもアップされているだけに、和気藹々としたムードが最高に楽しそう。彼の自宅のリビングに招かれ、ゆったりと寛いでいるかのような雰囲気のライブとなりそうだ。この上なく温かい歌声に包まれて、至福のひと時を過ごしてはどうだろう。

 


LIVE INFORMATION
2024年5月27日(月)ビルボードライブ東京
1stステージ
開場/開演:17:00/18:00
2ndステージ
開場/開演:20:00/21:00
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=14852&shop=1

2024年5月28日(火)ビルボードライブ大阪
1stステージ
開場/開演:17:00/18:00
2ndステージ
開場/開演:20:00/21:00
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=14853&shop=2

サービスエリア/カジュアルエリア:7,900円/7,400円(1ドリンク付)

※本公演はClub BBL会員、および一般販売をWEB受付のみ実施いたします
※法人会員は電話にてご予約承ります