ゲストに名を連ねるのは、ビル・チャンプリンやネイザン・イースト、ピーター・フリーステットなどAORファンにはたまらないメンバーたち。イタリアの作編曲家/プロデューサーによるAORプロジェクトの2作目では、演奏はより力強く、メロディーは切れ味を増し、80年代のTOTOの匂いがプンプンする。オマージュともいえるが、その枠を超えたクオリティの高い快作だ。