ソウルやフォークなどを下地にした人懐っこい作風で愛される5人組だが、メンバー交替を経た新たなラインナップになり、レーベルも移籍。レイチェル&ヴィルレイの2作目も間に挿み、3年ぶりの新作は引き続きマイク・エリゾンドがプロデュース。70sファンク風の“Better Not Tell You”やサイケ・ロックの“Far Gone”など、より色鮮やかな表現をめざした成果も明らかだ。