デビュー13年目、20代最後となる8枚目。まずは、幕開けを飾るドラマティックなミディアム“ワルツ”の美しさが秀逸。Galileo GalileiやChara、BLUE ENCOUNT、KANA-BOONの谷口鮪らが参加した楽曲では、各人のカラーに寄り添いつつも主役が持つ芯の強さをしっかり感じられる仕上がりだ。シンガーとしてもソングライターとしても、圧倒的な存在感を放っている。