暗黒の美学を保ちつつ進化を続けてきたlynch.の軌跡!
GULLETを脱退した玲央が葉月と晁直を誘い、2004年に結成されたlynch.。ライヴを重要視したインディーズでの活動を行いながら、会場の規模を拡大していくなか、2006年に悠介が加入。2010年に〈ラスト・インディーズ宣言〉を表明し、同年のツアー最終公演で明徳が正式加入した。以降はキングに所属し、2011年のメジャー初作『I BELIEVE IN ME』リリース日には新宿歌舞伎町にてゲリラ・ライヴを敢行。結成当初からのライヴハウス・カルチャーを大事にする姿勢は現在も根幹を成しており、コロナ禍時に発表したシングル『OVERCOME THE VIRUS』の売り上げは全国149か所のライヴハウスに寄付された。lynch.としては2024年に最新作『FIERCE-EP』をリリースしつつ、葉月は2020年にソロ・アルバム『葬艶 -FUNERAL』、玲央はGULLET以前に活動していたkeinを再結成したのち2024年にアルバム『PARADOXON DOLORIS』を発表している。 *田中亮太
左から、lynch.の2024年のEP『FIERCE-EP』、葉月の2020年作『葬艶 -FUNERAL』、keinの2024年作『PARADOXON DOLORIS』(すべてキング)
激しいシャウトで幕を開けるオープナー“liberation chord”など、攻撃的なリフによるラウドな音に耽美なメロディーが冴える。荒削りなエネルギーが迸っているが、lynch.サウンドの礎がこのインディーズ2作目のアルバムで完成。
明徳の正式加入で現5人体制となった、メジャー・デビュー作。インディーズ時のシングル“JUDGEMENT”はより激しさを増して再録するなど、メジャー・シーンでも容赦なく暴れ回ろうというバンドの気迫が、ヘヴィーなサウンドに表れている。
lynch.とはどんなバンドなのか。自分たちのコアを掘り下げると同時に、さらなる境地にハンドルを切った6曲入りのEP。ダークネスを極めるなか、初めて悠介が作曲を手掛けたUKロック的な“BE STRONG”がバンドの新たな魅力を引き出した。
挑戦的な『EXODUS-EP』を経て、結成10年を迎えたバンドの結晶たる一枚。〈代表作を作る〉という意志が、ヘヴィネスや美メロ、ダークさやポップ性をも鋭く尖らせた。エレガントな狂気が爪を立てる“DEVIL”など鮮烈なパワーで貫かれたアルバムだ。
結成13周年に発表された通算13作目。90年代ヴィジュアル系や2000年代ヘヴィー・ロックというルーツを探求し、自身を惹きつけてやまないその媚薬を紐解いてサウンドへ落とし込んだ。ちりばめられたオマージュにもキャッチーさや貫禄が薫る会心作。
活動休止を経て、前年に初の武道館公演で復活。その成功に浸ることなく本作で前進を続ける姿勢を提示。初の試みとして各メンバーによる曲を並べ、ファンキーな“NIHIL”、ミクスチャー志向の“CRIME”など貪欲にサウンドを広げた。 *吉羽さおり
EVENT INFORMATION
『GREEDY DEAD SOULS / UNDERNEATH THE SKIN』発売記念タワーレコード サイン会
2025年5月7日(水)名古屋パルコ店
2025年6月21日(土)新宿店
〈TOUR'2025 -UNDERNEATH THE GREED-〉アフタートークイベント
2025年6月21日(土)タワーレコード渋谷店
※限定店舗にてミニチュアパネル展の開催も決定!





