攻めは最大の防御なり。ジョーイ・コンセプシオン(ギター)加入後初のアルバムとなる12作目はメロデスの枠を飛び越えた傑作だ。“Dream Stealer”“Paper Tiger”の疾走曲でデスメタル、スラッシュ好きのツボを突く一方、“Illuminate The Path”やブラスフェムのカヴァー“Vivre Libre”ではアリッサ嬢のクリーン・ヴォイスが際立ち、表現の幅を一段と広げることに成功。