10年代USインディー・シーンにおける最重要人物が通算7枚目のアルバムを完成。今回は問答無用のブレイク・ミルズをプロデューサーに起用し、意識的に他者の作用を意図した結果としてレジェンドのジム・ケルトナーをはじめとする多彩なミュージシャンたちが演奏に参加している。“No Front Teeth”にオルダス・ハーディングをフィーチャーした効果も明らかだ。