意外にも現体制で初となる4年ぶりのオリジナル・フル・アルバム。レーベル移籍作ながらその間に残してきた成果も収録されているので、2021年以降の目覚ましい動きを追ったベスト盤的な意味合いもありつつ、注目はやはり柔剛自在な新曲の充実ぶりだ。鋭角的な轟音にブチ上げられる一方で、温かい“Echoes”のようにまた違う表情も楽しめるのはアルバム作品ならでは!