ドクター・ルークと示談して自主レーベルから再出発。ブーティーなエレポップや大合唱系の変則カントリーなど、良い意味でゴチャついた曲調を、人懐っこい歌で1つのアルバムに束ねていく豪快さがたまりません。続投となるハドソン・モホーク関与曲も今回はアゲ仕様。初作や『High Road』でのパーティー・ガールなケシャが好きな人にはこれ以上ない、胸のすくようなカムバック盤です。