Jay-ZやSolangeらから称賛されるアーティスト、keiyaA。自主制作ながら多くのメディアから好評だった前作より約5年ぶりの新作をリリース。ネオソウル、ヒップホップ、ジャズなど多くのジャンルを横断するサウンドは実験的なのに煌びやかでクール。ジャズの要素が強いR&Bトラック“take it”、近未来感のあるビートがクセになる“k.i.s.s.”がオススメ。楽曲ごとに景色が変わっていく怒涛の展開に、聴いていて新鮮な気持ちになりました。ソングライティングも演奏も全て自身が行うマルチな才能……好きになるしかありません。今知っておきたい1枚です!

石田真生(TOWER VINYL梅田店)
intoxicate 2025 December


 

シカゴ出身でNYを拠点に活動する自作自演のアヴァンなR&B系シンガーによる5年ぶりの2作目。急降下した人生からの飛躍を弾性の法則に例え、ジャングルのような高速ビートを交えたエレクトロなサウンドで浮遊感を伴いつつ恍惚へ導く楽曲はケレラやリヴにも通じる。パーシー・フェイス楽団やジェイダキスの曲をサンプリングするセンスも含めて独創的な快作だ。