「なるにはBOOKS」シリーズの前著「落語家になるには」(生田誠著)が発売されたのは2000年。四半世紀の時を超えて、著者、内容が全く新しくなった。人間国宝の五街道雲助師匠のインタヴュー、人気の春風亭一之輔師と桂宮治師との対談など、入門と修行を中心とした興味深いエピソードが満載。もちろん、落語や寄席の入門書としても面白い。時代は変わっても、落語家になるためには、自分が選んだ師匠に熱い心で弟子入りを直談判する以外にはない。今、高座からよく語られるのは、コロナ禍以降入門志願者が激減し、前座は大事にされているということ。入門志願者には好機なのかも!?