
悩みがあってもライブで元気をもらえる
――“徒歩7分”は比較的情景が浮かびやすい曲だなと思いました。
Nanae「そうですね。ただの恋人同士の曲にも聴こえるし、私たちのライブに来てくれてる人たちの会話っていうイメージもあって。二面性を持たせた曲ですね」
――男性のコーラスが入っていますね。
Nanae「Garanboっていうバンドのアレックスくん(ジェームズアレグザンダー帆起)がコーラスで入ってくれたんです。私たちは元々Garanboのファンで、アレックスくんの歌が好きで、レコーディングでもヨウだけでは難しいようなコーラスのアイディアをどんどん出してくれました」
ヨウ「レコーディング当日、2人でコーラスを考えていったんですが、私が思いつかないようなかっこいいコーラスを提案してくれて、新しい扉を開けてくれました。Nanaeちゃんと2人で魅力にやられてましたね(笑)」
Nanae「Garanboの山本(甫)くんにベースのサポートに入ってもらうこともあって仲良くさせてもらってるんですが、アレックスくんとようやく曲でご一緒できて嬉しかったです」


――EPの全体のコンセプトや今の“Vibrare”のお話もそうですが、ライブの経験を重ねていることが作品作りに大きな影響を与えているんですね。
Nanae「そうですね。Natsudaidaiの曲をサブスクで聴いてくれている人が多いと思うんですが、その人たちが目の前に現れてくれるライブは本当に特別な時間です。悩みがあったとしてもライブで元気をもらうことができる。その時間を大事にしたいと思っているからこそ、自然と曲制作にも反映されているのかもしれません」
――対バンも増えていますが、特に刺激を受けたライブはありましたか?
Nanae「4月にCIRCUS TOKYOでぷにぷに電機さんと2マンをやらせていただいたんですが、Natsudaidaiはこれまでずっとバンドセットでライブをやってきたけれど、初のクラブだったのでMPCを加えた3人編成で臨んだんです。同じようなスタイルのアーティストを対バン相手として探していて、私はずっとぷにぷに電機さんの曲を聴いていたのでオファーさせてもらいました。
ライブ前にポッドキャストの収録でお話をさせてもらったこともあってすごく楽しかったです。ライブのスタイルだけでなく、他にもいろいろな共通点もあって、勝手ながら親しみを覚えさせてもらって。ライブも最高でしたね」
ヨウ「私はぷにぷに電機さんのことをオファーさせていただく前まであまり詳しくなかったのですが、すごく会場に合ったライブでお客さんがめちゃくちゃ引き込まれていて。Natsudaidaiが後攻だったのですごく緊張してたんですが、おかげでいいテンションになれて楽しいライブになりました。歌の面でも刺激を受けましたね」