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毎朝聴いていたMONKEY MAJIKとの共演

――“イッツ・ア・ニューデイ”でMONKEY MAJIKをフィーチャーした理由を教えてください。

「MONKEY MAJIKさんは青春時代に僕の音楽性を作ってくれたバンドです。この曲は当時実家で同居していた叔父の目覚ましのアラームがMONKEY MAJIKさんの“空はまるで”だったことをテーマにリリックを書きました。レコーディングの時にその話をMONKEY MAJIKさんにしたら〈いい話だね〉と言ってくださって、夢がひとつ叶いましたね。

なので毎朝アラームを聴いていた体験から〈魔法のアラームが夢の夜明けに弾け飛ぶ〉というフレーズが出てきたんですよ。押しつけがましい曲はあまり好きじゃないけど、この曲では早起きしてやることやんないと、パンをくわえたヒロインと出会うこともできないぞっていうメッセージを込めてみました」

――改めてリリックの完成度の高さに驚かされます。

「起承転結は意識していますね。あと、小説で言うところのショートショートみたいな感覚も意識していて。本来、ラッパーは2行で喰らわせるパンチラインさえあればいいと思っているんですけど、自分はどうしても作り込んでしまうんです」

――とはいえ今作はパンチライン満載だと思います。SKRYUさんのお気に入りラインを教えてください。

「ぶっとばすラインではないんですが、曲のタイトルにもした〈キラキラ・ドッパミン・ジュッジュワー〉ですね。実はこれ、フロウを作る時に出てきた宇宙語をほぼそのまま採用しているんです。自分でも〈何言ってんだ〉って思いました(笑)。でもある日、夜空を見上げていたら〈(宇宙語を)そのまま使っていいんじゃねえか?〉と思っちゃったんです。あと、ラジオのDJが〈それでは聞いてください。SKRYUで“キラキラ・ドッパミン・ジュッジュワー”〉と言っていたらおもしろいかなって(笑)」

――“ゼクシィ・ガール”はニュージャックスウィングですね。

「tofubeatsさんから送っていただいたデモを聴いてスノーの“Sexy Girl”を思い出したんです。そこから〈ゼクシィ・ガール〉というワードを思いついて、〈いっちょ軽薄な結婚式ソングでも作ってみるか〉と(笑)。そしたらトーフさんが気を利かせてニュージャックスウィング風のドラムを追加してくださったという。トラックが戻ってきた時、爆笑してしまいました(笑)」

――音楽的背景も踏まえたシャレのわかるやりとり(笑)。

「それにかわいげのある曲だと思うんです。そこもすごく気に入っていて。流れとしては“マッパ・ノ・オウサマ”が“ウルフ・マン”で女の子と出会って“ゼクシィ・ガール”で結婚する、みたいな。いつか自分に子供ができたら聴かせてあげたい曲です、というこじつけ(笑)」