日本中を〈ドラ泣き〉させた2014年のCG映画が早くもソフト化。監督(八木竜一との共同)および脚本は「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの山崎貴で、昭和の風景を甦らせたような舞台美術で〈らしさ〉を発揮。「のび太の結婚前夜」ほか原作の名エピソードを繋ぎ合わせて再構築したストーリーは正直ズルいが、懐かしさも相まってわかっていても泣ける! まさに大人のための「ドラえもん」です。