宝石のように光り輝くガールズがいっぱい! ダンス&ヴォーカル・グループの新しい波
Caratの面々が影響を公言するK-Popブームの立役者、KARAや少女時代の日本デビューから今年で5年。翌2011年に始動したE-girlsもいまや押しも押されぬ存在となり、彼女たちを旗振り役に、ここ日本でもCaratと同列で楽しめそうなガールズ・グループの新しい波が押し寄せています。
例えば、昨秋に“LOVE-A-DUB”でメジャーへ進出した大阪発の4人組、Giselle4。ヒップホップ色の強い同曲は“Heart Break”にシビれた人なら気に入るはず! 同じ関西出身では、メンバーチェンジしたばかりのDancing Dollsも注目。新曲“MY→WAY”では電波系アニソンの定番“もってけ!セーラーふく”のスラップ・ベースを引用し、ド派手なシンセと合わせたアップで新生をアピールしています。さらに、2014年よりオリックス・バファローズの公式ユニットとして活動しているBsGirlsも、EDM調のゴツめな音と健康的な色っぽさがあなどれない存在。試合そっちのけで観に行きたい!
また、グループの低年齢化が進んでいるのも近年の特徴かも。結成4年目のPrizmmy☆はメンバー4人ともまだ中学生。とはいえダンスの腕は抜群で、小室哲哉提供の“I Just Wanna Be With You ~仮想と真実の狭間で~”でも、間奏で激しいダンスを披露してます。そして、彼女たちと同年代の4人組、J☆Dee'Zも昨年に単独CDデビュー。AKIRAと栗原暁(Jazzin'park)がコンビで手掛けた両A面は、現行のアーバン・ポップを踏まえた内容がグッド!
ほかにもSTY製の“Girl Digger”などでストリート感を強く出したFAKY(現在はグループ再編のため活動休止中)や、アクロバティックなダンスと奇抜なファッションがTEMPURA KIDZを思わせるピンクダイヤモンドなど、今後のCDデビューが期待される注目株も多数。ぜひチェックを!