ブラック・キーズの初作に鍵盤で参加していたマルチ奏者、ゲイブ・ファルヴィマーのソロ・ユニットによる2013年リリースの2作目が、ボートラを大量に加えてようやく日本盤化! テイム・インパラに負けず劣らずの60sサイケ路線を突き進んでいるのだが、その演奏やヴォーカルは同系統のバンドと比べてもズバ抜けてルーズ&ラフ。ファズで思いっきり歪ませたギターがウネる、極上のサイケ・ガレージ盤だ。