2005年に『ウィー・アー・リトル・バーリー』で鮮烈デビューを飾り、ここ日本でも熱狂的なファンが多くいる英ノッティンガムの3人組ロックバンド、リトル・バーリー。そんな彼らの5作目の作品が日本先行リリース。今回、嬉しいことにジャケットには2015年東京での単独公演の際の、日本のファンが撮影したライブ写真が使用されている。フロントマンのバーリーが、「常に前進し続けたい」とコメントするように、今作もまた極上のギターロックが詰め込まれた最高傑作になること間違いなし。今年のHostess Club Weekenderの出演も決定!
当代きってのギター・ヒーロー、バーリー・カドガン率いるストロング・スタイルのロックンロール・トリオが5作目をドロップ。ギミックに頼らない引き締まったグルーヴを叩き出すリズム隊と、縦横無尽に弾き倒す熱情的なギターが全20曲の長丁場を一気に駆け抜ける。ブルースやファンクに根差しながら、暑苦しさよりもある種の爽快さすら感じさせるのは、バーリーのやや甘くクールな歌声の魅力によるものだと再認識。