トータル・サイエンスら大物たちを魅惑的なヴォーカルで夢中にさせ、多くの客演をこなしてきたドラムンベース界の歌姫が、スピアヘッドで初のソロ・アルバムを完成。やたら豪華なゲスト/制作陣はこの手のアルバムの例に漏れず、ハイブリッド・マインズ&ビーシーによるメロウな安定のリキッド系を軸に、エネイとはミニマル・グルーヴ“You Or Me”、ブレイクとはサイバーなダーク・ステッパー“I Don't Need”、レプラゼントを彷彿とさせるジャジーで催眠的な“Fear Bites”ではダイナマイトMCと邂逅するなど、ここでは紹介しきれないほど注目の手合せを連発! そうはいっても主役はあくまでリヤ。さまざまなトラックを艶のある歌声で乗りこなす彼女の独壇場なのだ。歌ものドラムンの傑作ここにあり!
ドラムン界の歌姫、リアの初ソロ作はメロウなリキッド系など多様なトラックを艶ある歌声で乗りこなした傑作
Spearhead