人気コンピレーション『image』シリーズやそのライヴでもお馴染みの加古隆の代表曲“パリは燃えているか”。この曲は90年代にオンエアされたNHKの人気ドキュメンタリー番組「映像の世紀」のテーマ曲としても知られ、哀愁を帯びたメロディ・ラインは深く心情に訴えかける力を持っている。その人気ドキュメンタリー番組が、戦後70周年であり、NHK放送開始90周年の今年2015年秋に「新・映像の世紀」として復活予定。サントラ盤である本作では加古隆の音楽性が時にオーケストラ、時にチェロとのデュオ、時に幻想的なシンセ・サウンドでドラマティックかつ表情豊かに描きだされる。