コラ奏者バラケ・シソコとチェロ奏者ヴァンサン・セガール、アフリカの伝統とパリの感覚が絶妙に溶け合う6年ぶり共演作

2015.12.25

アフリカのハープとも呼ばれるコラ。その奏者の頂点バラケ・シソコがパーカッション&チェロから成るフランスの人気デュオBumcelloのチェロ奏者、ヴァンサン・セガールと6年ぶりに共演! 即興を織り混ぜながらもリードをとるチェロのメロディは親しみやすく、透明感ある音色と慎ましくも深い響きをもつコラの反復されるフレーズがメディテーショナルな効果を生み出す。アフリカの伝統とパリの洗練された感覚が絶妙に溶け合ったこの美チェンバー・ミュージックはクラシックやニューエイジ・ファンにも推薦したい。録音はマリのバラケの自宅屋上と首都バマコ。独特な空気が感じられるのも楽しい。

 


前作が大きな話題を呼んだ、マリのコラ奏者とパリのチェロ奏者によるコラボ第2弾。マリにあるバラケの自宅屋上でも録音されたという今作は、それぞれ独特の美しい音色を持った2つの弦楽器の響きが溶け合っていく、空気そのものを捉えた極上のアンビエント盤と言えるだろう。緩急交えた有機的な〈音の会話〉にただただ耳を澄ましていると、自然と深~い瞑想状態に引き込まれていく。リラックス効果は抜群だ。

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