昨年の『JAPONISM』がツアーで訪れた場所からインスピレーションを得て作った一枚だったのに対し、多様な角度から〈失恋〉を描いたこのミニ・アルバムは自身の内面に拳を突っ込んで感情を引きずり出すような、喜怒哀楽の目まぐるしい楽曲集だ。ハキハキ力強い歌唱は言葉の輪郭をさらに深くし、乱暴さも弱さも奔放にさらけ出す凛々しい歌唱が実に個性的。さらに解放/開放されてきた雰囲気も頼もしい5曲入り。
Ray Yamada、多様な角度から〈失恋〉描いた新ミニ作は乱暴さや弱ささらけ出す凛々しい歌唱も個性的な喜怒哀楽目まぐるしい楽曲集
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