アラン・トゥーサン、ピアニストとしての自身に静かにスポット当ててエレガントなタッチでスタンダード披露した最終作

2016.08.03

ニューオーリンズの偉人による最終作は、ピアニストとしての自身に静かにスポットを当てたもの。名曲“Southern Nights”をピアノ・ソロで弾ませ、先人プロフェッサー・ロングヘアの“Mardi Gras In New Orleans”を慈しむように演奏するなど、伴奏は最小限に抑えながらスタンダードをエレガントなタッチで披露していく。表題としたポール・サイモンのナンバーを朗々と弾き語る様には、在りし日の姿が偲ばれる。

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