エグベルト・ジスモンチの愛弟子と言えるピアニスト、デリア・フィッシャー初の日本盤。1999年、ジスモンチのプロデュースによりECMからリリースされたファースト・アルバム『アントニオ』、2枚目となる『プレゼンチ』ではその間に磨きあげられたヴォーカルを披露。両作品を通してつながりの深まったジスモンチに捧げる作品として、今回のカヴァー・アルバムのアイデアを思い付いたそう。かつてエレクトロニカのグループでも活躍していた彼女が〈子どもの頃に聴いたジスモンチ〉の楽曲たちをリオで活躍する3人の若手ミュージシャンたちと共にアレンジ/演奏する。ジスモンチのデビュー曲“O Sonho”ほか代表曲をオーガニックに彩る。