アデルやポール・サイモンの最新作に参加するなど活動の幅を広げている鍵盤奏者/作曲家のニコ・ミューリーが、NYの男性歌手とコラボ盤を発表。クラシック音楽に尖った電子ビートを合わせ、その上に感傷的な歌を乗せるという作りは、ビョークの『Vulnicura』とよく似ているが、バロック・アンサンブルを大々的にフィーチャーすることで、より重厚な音に仕上げている。ポスト・クラシカルの可能性を広げた一枚。
ニコ・ミューリーとNYの歌手タイターによるコラボ盤は、クラシック音楽&尖った電子ビートに感傷的な歌乗せてポスト・クラシカルの可能性を拡張
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