2007年リリースの前作では紅一点のサシャ嬢を前面に押し出してディスコ・パンク路線へのアプローチを見せていたリワークですが、通算3作目となる本作ではレーベルをヴィジョンクエストへと移したのも手伝って、よりフロア・オリエンテッドに進化。ヴォーカルを控えめに差し込んだシンセ・ポップや艶やかなディープ・ハウス、アシッディーなテクノ・トラックまで全曲聴き応えは十分です。