ブルーノート総帥ドン・ウォズがかつて率いたWAS(NOT WAS)。ジェイムズ・チャンスなどで知られるZEレコードの看板であったWAS~のヴォーカル、スウィート・ピー・アトキンソン。ボニー・レイットやウィリー・ネルソンなど多岐にわたるバック・コーラスなど一歩引いた形での活動を地道に続けてきた彼が実に35年ぶりの2作目のソロ作をブルーノートからリリースする。ケブ・モをプロデュースに迎え、アトキンソンのヒーロー、ボビー・ブランドのようなゴージャスでオーセンティックなリズム&ブルースを披露する。最前線で挑戦し続ける名門にまた新たな一面を持たせる画期的な作品だ。