元オレンジ・ジュースのエドウィン・コリンズがプロデュースを買って出て、パステルズのスティーヴン・マクロビーが主宰するレーベルよりデビュー……と地元の重鎮に愛されまくっているグラスゴーの5人組。人気の理由は切なさを秘めた甘いメロディーとメランコリックな歌唱にあるようですが、初期衝動をそのままぶつけた粗削りな演奏も素晴らしく、80sのネオアコが持っていたパンク精神をビシビシ感じます。