すべてを切り刻むように激烈なイントロの“絶対的”や、久々のボカロ曲として公開し、wowaka節を遺憾なく炸裂させた“アンノウン・マザーグース”など、全6曲を収録。高速のBPMや手数の多いフレーズで聴衆を踊らせまくっていた彼らだが、80sニューウェイヴ風のミニマル・ファンクな“Loveless”ではダンス・ミュージックにより接近し(渋めなギター・ソロも最高)、従来とはタイプの異なる〈踊らせ要素〉も獲得している。