レッド・クロスエールのドラマーとして活躍する一方、ソフィア・コッポラの映画音楽を手掛け、さらにダニエル・ロパティンともコラボ済みの才人が初のソロ作を発表だ。ケヴィン・シールズジム・ジェイムズマイ・モーニング・ジャケット)も加担し、スペイシーな電気シューゲイザーを展開。冷ややかなミニマリズムで貫かれていて、インディー界隈におけるクラウトロック再解釈の動きと見事にリンクしてみせている。