2020年代以降の国内インディーにおけるシューゲイザー再評価の先陣を切った4人組の3作目。ノイズにまみれた前作でやりきった感もあったのか、今回は轟音を控えめに、歌を際立たせた穏やかな演奏のもと、胸を痛くさせるセンチメントを現出させている。メロディーの普遍性と音作りの実験性がバランスよく両立しており、ランカムら昨今のUKフォーク勢とも共振する一枚だ。
揺らぎ『In Your Languages』シューゲイザー再評価の先陣を切ったバンドの最新作はランカムらUKフォーク勢とも共振する一枚
![](/mwimgs/c/1/-/img_c1a394198496e02e0c0a120027410931197604.jpg)
2020年代以降の国内インディーにおけるシューゲイザー再評価の先陣を切った4人組の3作目。ノイズにまみれた前作でやりきった感もあったのか、今回は轟音を控えめに、歌を際立たせた穏やかな演奏のもと、胸を痛くさせるセンチメントを現出させている。メロディーの普遍性と音作りの実験性がバランスよく両立しており、ランカムら昨今のUKフォーク勢とも共振する一枚だ。