80sのシンセ・サウンドに魅せられ、2013年からブライトンで活動する男女5人組がようやくアルバム・デビュー。ギター・リフが時折1975風なのは、彼らを手掛けるマイク・クロッシーが共同プロデュースで関わっているせいか。ほかにもクリーン・バンディット仕事でお馴染みのマーク・ラルフも関与。〈エレポップ版のパラモア〉なんて呼び方もできそうだ。ナッティ嬢の凛とした歌声は一聴の価値あり。