ジゼル・スミス 『Ruthless Day』 パンチのある第一印象の奥から、可憐さや儚さが立ち上がる奥深いヴォーカル

2018.05.22

ドイツのマイティ・モカンボスへの客演で知られるファンク・シスターによる9年ぶりのソロ名義作。パワフルでパンチのある第一印象の奥から、可憐さや儚さが立ち上がってくる奥深いヴォーカルが魅力的で、そんな歌声を活かすのはモカンボスにも関わるデフ・ステフのプロダクション。メロディアスな疾走ソウル・ナンバー“S.T.A.Y”をはじめ、人懐っこく歌謡性の高い楽曲でこそ彼女の魅力が光る。

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