Perfume通算7枚目のアルバム『Future Pop』のリリースを記念して、タワーレコードではフリーマガジン〈TOWER PLUS+〉の臨時増刊号〈別冊TOWER PLUS+〉を8月14日(火)に発行いたします! ここではその中面に掲載された、8人のタワレコスタッフによる全曲解説を特別掲載!
※別冊TOWER PLUS+の配布開始時間は店舗によって異なります。タワーレコードオンラインを除く。
※別冊TOWER PLUS+は無くなり次第終了となります。
現代人よ、これが未来のポップスだ――。Perfume通算7枚目、2年4か月ぶりとなるニューアルバム『Future Pop』がついにリリース! 3枚のシングル表題曲とカップリング曲を含めた未来のポップス全12曲を、Perfumeを愛してやまない8人のタワレコスタッフが1曲1曲入魂の解説!
M-1“Start-Up”
2003年ごろ、中田ヤスタカのcapsuleなど近未来を感じる音楽のことを一部で〈フューチャーポップ〉と呼んだ。ジャンルとしては長続きしなかったが、その要素がヤスタカ氏を経てPerfumeに受け継がれたのは間違いない。あれから15年、いよいよ真の〈Future Pop〉が起動(=Start-Up)する時が来た!
(メディア編集部 酒井マサタカ)
M-2 “Future Pop”
アルバム名と同タイトルを掲げたこの楽曲は、Perfumeだからこそ醸し出せる世界観がぎっしり! 四つ打ちをこんなにファンシーなエレクトロ・ポップとして奏でられるのはPerfumeならでは! アップテンポになる部分では、まるで未来にタイムスリップする様な感覚も味わえる! まさにFUTURE POP!!
(渋谷店 染谷昌未)
M-3 “If you wanna”
24作目のシングル曲。昨今欧米で注目を浴びる音楽ジャンル=〈フューチャーベース(Future Bass)〉を取り入れたバッキバキなリズムが斬新! ズ太いベース音と難解なリズムもクールに歌い踊る3人。聴けば聴くほどにカッコイイ!とファンを唸らせる一曲です。
(藤沢オーパ店 渡辺雄作)
M-4 “TOKYO GIRL”
一歩一歩、地を踏みしめながら歩いてゆくようなイントロ。音数の少ないメロから、サビへ向けて高まる高揚感。漠然とした不安や憂鬱を抱きながらも、東京という街で夢を追い続ける人々の背中をそっと押してくれる、可愛くクールな楽曲! どんなに恋や仕事で落ち込んでも、Perfumeが私たちに前向きな光を与えてくれる。
(新宿店 柏崎文花)
M-5 “FUSION”
世界3都市で3人がそれぞれ別々のステージに立ち同時にパフォーマンス、それを1つの映像として、インターネットを通じて生配信され話題を集めた、NTTドコモのプロジェクト〈FUTURE-EXPERIMENT VOL.01 距離をなくせ。〉のタイアップソング。低音のベースが鳴り響くクラブサウンドに和のメロディー、時折入る3人のヴォーカルにドキドキ。Perfumeの進化は止まらない!
(店舗戦略統括部 窪田恵)
M-6 “Tiny Baby”
こ、これは最近大人なお三方の、でも実は〈永久にカワイイ部分〉が爆発しておりますね! 聴くと自然にニヤけてしまうので危ないです。ポップながら切なさを抱えたサウンドに神(中田ヤスタカ)お得意の言葉遊びが満載! キュンとしてドキッとして…子猫? こ、これは新たなバレンタインソングの誕生か!?
(神戸店 富田純司)
M-7 “Let Me Know”
〈Perfumeの歩みを旅に見立てた〉というMVが先行公開されていたリード曲。MVだけでなく、歌詞にも音にもPerfumeの〈これまでとこれから〉がつまっています。ハッとさせられる歌詞、やわらかくも強さを秘めた3人の歌声。Perfumeの歩みや自分自身の歩みに思いを巡らせながら聴きたくなります。
(広島店 中村円香)
M-8 “超来輪”
イントロから心おどる! わくわくする!! アジアンテイストな雰囲気と心地よいテンポにカラフルな音がポンポンと飛びかっているかのよう。3人の歌声の個性、混ざり合いも面白いです。タイトルは造語のようですが、どんな意味なのか想像するのも楽しいですね。
(広島店 中村円香)
M-9 “無限未来”
映画「ちはやふる-結び-」の主題歌。シンコペートなリズム、ドリーミーなシンセ・サウンドが特徴的なフューチャーベースを採り入れた楽曲は、海外の最新ダンス・ミュージックとたおやかな日本の美の融合。まさに無限の未来を感じさせる新しいPerfumeサウンドです。
(福岡パルコ店 岩谷隼人)
M-10 “宝石の雨”
もう何年ライヴで言い続けてきたのでしょうか? 念願の「歯みがき」のCMソングです! サンスターOra2 CMソングとして神が書き下ろしたのは、女性のキラキラが軽やかに表現されたお散歩曲。3人の声のユニゾンが宝石の粒のように降り注ぎます。夢は必ず叶うことを体現した胸アツ曲としても聴けるのです。
(神戸店 富田純司)
M-11 “天空”
突き抜けた青天を舞い上がる様な爽やかなメロディー、アルバム終盤のクライマックスに向けて仕込まれたであろう楽曲。以前はトレードマークの一つでもあったBPM135前後のストレートな4つ打ちも、最近のPerfumeにしては稀であり貴重! そんな事を感じさせる新しいけどどこか懐かしい1曲です。
(藤沢オーパ店 渡辺雄作)
M-12 “Everyday”
前作『Cosmic Explorer』以降聞く事の出来る温かみのある生声とカラフルなメロディとサウンド、アルバムラストを飾るに相応しいPOPな一曲! 可憐さは抜群の仕上がり! パナソニックとの〈AWA DANCE CONTEST〉の課題曲となる等これからのPerfumeに欠かせない一曲となりそう。
(藤沢オーパ店 渡辺雄作)