3年ぶりの11作目は、打ち込みとバンド・サウンドの曲が交互に登場するハイブリッド作。ポップなEDM“Ryukyu Wind”、ファンキーなミクスチャー“Hopping”、地元の日常を歌うラップ曲“Theme of KOZA”、ゆるふわシンセが気持ちいい脱力テクノ・ポップ“Girl/Boy Song”などカラフルでファニーな聴感は相変わらずだが、メロディアスな要素が増えて年齢相応の丸みを感じる瞬間も多々。いい歳の取り方をしているのでは。