80sブラコンの人気歌姫による約13年ぶりの新作はソウル古典カヴァーとオリジナル曲で構成。アレサ・フランクリンやオーティス・レディング、サム・クックなどの名曲を熟した色気と貫禄を漂わせて歌う前半、ミシガンのDJ/MCであるゴッサが手掛けた粗いヒップホップ・ビートの新曲を力強く煌きのある声で歌う後半と、対照的なアプローチがおもしろい。“Do Me Baby”などのセルフ・カヴァーもボーナス扱いで収録。