静岡を拠点に活動する、MCによる約4年ぶり2作目。3度の獄中生活を経てラップに目覚めた一人の男が奏でる13の物語。野太く武骨なラップは、殺伐とした無常な世界を生き抜いてきた〈罪と罰の狭間で生き続けている日々〉の〈ありのままを綴る〉生き様のブルース。King104との“更生狂詞曲”、鬼との“情熱の行方”では過去を見つめ、未来への希望を見い出している。路地裏の現実を映し出した一枚。