クリスマス盤を最後にメジャーを離れ、約3年ぶりに発表したオリジナル新作。ジェヴォン・ヒルを中心に、彼が率いるコ・キャプテンズの面々とも組んだ楽曲は、90s風バラードの先行曲“Enough”やT・ペイン客演の悩ましい“PTSD”、トラップ調の“Holy Ghost”など多様だが、ゴスペルを下地にしたR&Bを溢れ出るエモーションのままに歌うスタイルは揺るぎない。最後は母ダイアンとのゴスペル曲でブルージーに締め括る。