2019年は名テナーマンとして名を馳せたマイケル・ブレッカーの生誕70年。2007年に白血病で没後、十数年の年月を経ているが、残された膨大なレコーディングで聴けるマイケルのプレイは決して色あせない不滅の遺産。兄ランディと組んだブレッカー・ブラザーズはフュージョン界およびセッション・シーンでは無敵のホーン・コンビネーションを誇り、ソロ移行後はコルトレーン・ライクな神がかり的なブロウで人気を博した。本作はジャンルを超えて活躍したマイケルの偉業を2枚のCDに集約したベスト・ワークス。フュージョンからロック、ポップスに至るまで、センス初群のサックスを聴かせている。
『ベスト・オブ・マイケル・ブレッカー・ワークス』昨年生誕70周年を迎えた名テナーマンの偉業を集約
ジャンル
ジャズ