ヨルシカ、〈音楽の盗作をする男〉を主人公とするコンセプト作『盗作』をリリース　小説付き初回盤やカセット・プレーヤーとのセットも販売

ヨルシカがニュー・アルバム『盗作』を2020年7月29日（水）にリリースする。

2019年に〈エルマ〉と〈エイミー〉の物語を2枚のコンセプト・アルバムとして発表したヨルシカ。彼らが、セカンド・フル・アルバム『エルマ』以来、約1年ぶりとなるニュー・アルバム『盗作』をリリースする。

『盗作』には、〈音楽の盗作をする男〉を主人公とした男の〈破壊衝動〉を形にした全14曲が収録される。ジャケット・デザインはアート・ディレクターの永戸鉄也が手掛けており、永戸が得意とするコラージュによってアルバム・コンセプトが表現されている。

また、ヨルシカのオフィシャルYouTubeチャンネルでは『盗作』のティーザー・トレイラーが公開中。そちらでは、作品の世界観を映像で垣間見ることができる。

『盗作』の初回生産限定盤は、約130ページの小説「盗作」を含める書籍型の装丁で、小説「盗作」では盗作家の男の独白インタビューと彼が出会った〈少年〉との交流の様子が描かれる。さらに、〈少年〉が弾いた「月光ソナタ」を収録したカセットテープも付属。前作同様、アルバム・コンセプトをリアルに体験できる、ヨルシカならではの商品仕様だ。