トレンドの移り変わりが激しい広義のEDM界隈にあって、トロピカル・ハウスの火点け役は3作目にしてさらに進化。ワンリパブリックを迎えた“Lose Somebody”では大胆にイーヴン・キックをカットしながらも、たっぷりとした間(ま)とシンセのみでアゲるのだから流石としか言いようがない。ホイットニー・ヒューストンを蘇らせた“Higher Love”など数曲で披露しているお馴染みのサウンドも、もはや鉄壁。