BABYMETAL初のベスト・アルバム『10 BABYMETAL YEARS』のリリースを記念して、タワーレコードではフリーマガジン〈別冊TOWER PLUS+〉を発行! ここではその中面に掲載されたインタビューと、タワーレコード株式会社代表取締役社長 嶺脇育夫からのお祝いコメントを掲載いたします。別冊TOWER PLUS+は、タワーレコード全店にて12月23日(水)より配布中です!
※タワーレコードオンラインは除きます。※別冊TOWER PLUS+は無くなり次第終了となります。※天候や交通事情により配布が遅れる場合がございます。

BABYMETAL 『10 BABYMETAL YEARS』 Toy's Factory(2020)

BABYMETALが初のベスト・アルバム『10 BABYMETAL YEARS』をリリースした。結成10周年を迎え、「第71回NHK紅白歌合戦」への初出場も決定するなど数々の話題で注目を集める今、ファンはもちろん、これをきっかけにBABYMETALを知る人にも必聴の代表曲10曲を収録した内容だ。2021年には日本武道館にて「10 BABYMETAL BUDOKAN」と題したワンマンライブも決定。BABYMETALの向かう先について、SU-METALとMOAMETALに話を聞いた。

――結成10周年を迎えて、まずはどんな感慨がありますか?

SU-METAL「人生の半分ぐらい、ちょうど成長期の時期にBABYMETALの活動をやっていたのもあって、私を作った10年間だったなと思います」

MOAMETAL「このBABYMETALとして過ごしてきた10年間で、本当にたくさんの出会いがあったことがすごく幸せだなと感じています。もちろんSU-METALともそうだし、いろんな海外のアーティストもそうだし、お客さんも温かい人ばっかりなので。BABYMETALはいろんな人に支えてもらって、幸せな10年だったなと思います」

――ベスト・アルバム『10 BABYMETAL YEARS』は、今のBABYMETALにとってどんな一枚になったと思いますか?

SU-METAL「私たちが歩んできた軌跡が全部ここに表れていると思います。それぞれの曲がその時の私たちをちゃんと象徴しているというか。そんなつもりで曲を作ってるはずはないんですけど、それぞれの曲にちゃんとドラマがある。私自身も通して聴いた時に自分が歩んできた10年間を思い出していくだろうし、ファンの方にもそういう楽しみ方ができるんじゃないかなと思います」

MOAMETAL「収録曲を見ていると、本当に今のBABYMETALを作ってきてくれた曲達が詰まっているので、今の私たちにとってはこのアルバムが一番名刺代わりの一枚になるかなと思います。これを聴くだけでBABYMETALがわかってもらえるんじゃないかなと思うし、BABYMETALを知らない人達にもここから聞いてもらいたいなと思います」

――12月には「10 BABYMETAL YEARS presents STAY METAL STAY ROCK-MAY-KAN」として目黒鹿鳴館でのライブパフォーマンスも配信されました。どんな思いで臨みましたか?

SU-METAL「まずライブがものすごく久しぶりになるんですよ。3月頭にロシアでやって以来で、日本のお客さんには1月の幕張メッセから約1年ぶりのライブになるんです。今だからこそメタルの音楽を伝える意味があるっていうのを、このコロナの期間に気付くことができたので、皆さんの勇気や元気になったりする何かを与えていきたいなと思って臨みました」

MOAMETAL「鹿鳴館のライブをやったのは小学生の頃だったので、正直あまり記憶にないと思ってたんですけど、いざ鹿鳴館に入ってみたら鮮明に思い出して。それだけBABYMETALにとっても、私にとっても大きな存在でした。そういう鹿鳴館から世界中の人たちに発信できるライブができるのがすごく嬉しいなと思いました。この期間で家にこもっている人、まだ元気のない人や苦しい人も多いと思うんですけれど、これをきっかけに少しでも元気や笑顔を届けられたらいいなって思います」

――2021年には日本武道館にて久々のワンマンライブ「10 BABYMETAL BUDOKAN」も開催されます。

SU-METAL「この10周年という特別なタイミングで武道館に戻ってこれるのはすごく嬉しいです。なかなかライブができない状況で悔しい気持ちを持っていたんですけれど、武道館でのライブが決まって〈戻ってきたよ〉っていうのを皆さんに見せて、特別な場所にしたいなと思いますね」

MOAMETAL「武道館は本当に思い入れが強いですし、BABYMETALにとって、ものすごく重要なライブなので、ちゃんと皆さんに気持ちが届けられるライブにできたらいいなと思っています」

――ここから「METAL RESISTANCE」は第10章を迎えます。ここに向けてはどんな意気込みを持っていますか?

SU-METAL「アニバーサリーイヤーだからこそ、しっかりと皆に感謝を伝えて恩返しをしたいと思います。ファンの方にとってもBABYMETALを支えて良かったなって思ってもらえるような、そういう第10章にしていけたらなと思っています」

MOAMETAL「この第10章は皆さんに感謝を届けて、恩返しができるような章にしたいなと思います。でも、あえて第10章だからこれをしなきゃっていうんじゃなくて、BABYMETALはいつも通り最新が最強の、最高のパフォーマンスを届けなきゃなって思っているので、その〈BABYMETAL魂〉みたいなものは変えずにやっていこうと思っています」


 

BABYMETALを愛して止まないタワーレコード株式会社代表取締役社長 嶺脇育夫よりBABYMETAL10周年とベスト・アルバムリリースのお祝いコメントが到着!

BABYMETAL結成10周年&ベスト盤リリースおめでとうございます! 10年間見続けられて幸せDEATH!! カッコキャワイイMETALをこれからもよろしくDEATH!!!

タワーレコード株式会社代表取締役社長 嶺脇育夫