結成24年目、14枚目のアルバムでも、泥臭く生きてやろうという持ち味は健在。コロナの影響でどうしようもない葛藤を抱えるたくさんの人へ、優しさと漢気に溢れたこの表題曲がどうか届いてほしい。サビの追っかけコーラスが心地良く背中を押してくれる“THE GLORY SONG”など、イナ戦の美学に貫かれた温かいロック・ナンバーが満載で、聴き終えた頃には七転び八起きパワーがしっかり補充できているはず。